中国でエコカー市場シェア急増

中国でエコカー市場シェア急増。 10月1日から、中国でエコカーの補助金支給基準が引き上げられることになった。支給基準は100キロ当たりの平均燃費6.9リットル以下の車から6.3リットル以下の車となり、一台あたりの補助金支給額は3000元に据え置かれる…

タグ: 中国自動車

発信時間: 2011-09-19 17:28:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

10月1日から、中国でエコカーの補助金支給基準が引き上げられることになった。支給基準は100キロ当たりの平均燃費6.9リットル以下の車から6.3リットル以下の車となり、一台あたりの補助金支給額は3000元に据え置かれる。

エコカーの発展を奨励し、「省エネ・排出削減」を促進するため、2010年6月1日から、中国政府はエコカー購入者を対象に1回限り一定額の補助金を支給する政策を取っている。

中国財政部によると、2011年8月末現在、中央財政からエコカー357万台に総額107億元の補助金が拠出されている。推計では、この357万台のエコカーが約3000億元の消費をけん引し、年間石油101万トンの節減につながり、補助金支給対象車は廃車までの走行期間に約1700万トンの石油が節減、「省エネ・排出削減」面の効果は極めて大きいという。

中国のエコカー購入奨励策の実施により、この1年間で、中国のエコカー市場シェアは大きく上昇した。政府発表のデータでは、省エネ自動車普及目録に組み入れられた車種は2010年6月から2011年8月までの間に433万台生産され、1.6リットル以下の乗用車に占める割合は53%に達した。今年8月、エコカーの単月の生産台数は65万8000万台で、1.6リットル以下乗用車全体に占める割合は67%を占めるに至っている。

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