ドバイにある「中国鳳凰世紀広場」(略称「鳳城」)の契約調印式がこのほど行われた。中国浙江省の竜門グループがドバイの「ミラス」社と共同で建設し、竜門グループは4億ドルを投資する。
「鳳城」の敷地面積は51万7000平方メートルで、2012年3月に着工、2015年1月に営業開始の予定。デザイン、建設、テナント募集及び運営管理は竜門グループが担当し、契約期間満了後に「ミラス」社に無償で引き渡す。
竜門グループの楊文軍取締役によると、「鳳城」はドバイにある中国製品城「竜城」の向かいに位置し、市場は成熟し、人気も高い。また、鳳凰の形をした「鳳城」は商品の種類、価格や品質などの面で「竜城」と補い合い、規模効果とブランド力が期待できるほか、貿易、物流、飲食が一体となった海外における中国製品の最大規模の貿易プラットフォームにもなると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年10月9日