矯勇副部長によると、「十二・五」期間における水利事業への総投資額は約1兆8000億元、主に農地水利、洪水防止事業、水資源保障、給水能力向上、水土維持、生態系保護などに使われるという。
矯勇副部長はまた、「今年は、9月末までに水利施設整備に約2600億元の資金を投資しており、その内、1139億元は中央政府による投資である。中央政府による投資は前年の年間投資額を15.8%上回った」と明らかにした。
矯勇副部長の発表によると、これらの資金は農村部に住む6350万人の飲み水の安全問題を解決する事業や、大・中規模の灌漑地区327か所を建設する事業、危険なダム6595カ所の補強事業、中小河川800本の治水事業、1100の県の洪水対策、河川整備事業、水源保護事業などに使われたという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月13日