TPPの主導権を狙う中国とアメリカ

TPPの主導権を狙う中国とアメリカ。 日本の英字新聞、ジャパンタイムズ (The Japan Times)は24日、ブランダイス大学のピーター・ペトリ教授によるコラム「Who will write Asia-Pacific trade rules for Asia?(アジア太平洋貿易のルールを決めるのは誰か?)」を掲載した…

タグ: 中国米国貿易

発信時間: 2011-10-26 16:44:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

そのときになれば、アメリカと中国は両組織が地域的、世界的な組織になるよう努めだろう。そして、最終的に、失敗に終わったドーハラウンドと同じくらいの利益を生み出すに違いない。

これらの協定が最終段階に入るまでにはあと10年あるいはそれ以上の時間がかかるだろう。その間は競争が続くと考えられる。矛盾してしまうが、競争により米中の協力価値は高まる。

米中両国は相対的に平等なベースのもと、貿易やその他の分野で数十年にわたり競争を繰り広げてきた。しかし、両国は本質的には互いに依存しあっており、協力の重要性を理解する必要がある。

エコノミストたちはアジア太平洋の経済が一体化することに賛成している。TPPとアジア協定、どちらも活力に溢れた相補的な道を提供している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月26日

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