「中国は楽観的・西側諸国は最も悲観的」 経済展望調査

「中国は楽観的・西側諸国は最も悲観的」 経済展望調査。

タグ: 中国経済

発信時間: 2011-11-03 17:29:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中印以外の発展途上国をみると、ナイジェリアは自国経済について楽観的な見方をする人の割合が高く、70%が経済発展の見通しは順調と答えた。

豊かとされる国の人々は非常に悲観的な見方を示した。未来の経済状況について悲観的な見方をする人の割合が最も高いのは日本、フランス、英国で、この3カ国では経済展望を楽観視する人の割合が1割に満たなかった。

先進7カ国(G7)で楽観的な見方をする人の割合が昨年の前回調査時より上昇したのはドイツだけだった。ただドイツでは楽観と悲観と半々の態度を示す回答者の割合が最も高かった。カナダと米国は前回調査時とほとんど変わらず、悲観的な見方をする人が楽観的な見方をする人より多かった。

3年連続で同調査を行った調査会社の代表によると、この調査を通じて、英国や米国といった工業化国家の人々は短期的にも長期的にも経済について暗い見通しをもち、ユーロ圏の危機が事情をさらに悪化させており、その一方で中国、ブラジル、インドなどの勃興しつつある経済大国では、消費者は引き続き力強い信頼感を抱いていることがわかるという。

「人民網日本語版」2011年11月3日

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