中国のWTO加盟から10年、10大産業の変化

中国のWTO加盟から10年、10大産業の変化。

タグ: 中国WTO加盟10年

発信時間: 2011-12-13 17:36:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

紡績業界:世界市場シェアが倍増

統計データによると、2010年の中国紡績製品輸出額は2065億ドル(約15兆9000億円)に達し、WTO加盟前の2000年の560億ドル(約4兆3200億円)から、268.75%増となった。2010年、中国の紡績衣料品輸出が世界市場に占める比率は32.71%に達し、2000年の2倍となった。しかし課題も依然として存在する。貿易摩擦が増加し、コスト優勢が失われ、製品の価格決定権がない。また中国の紡績衣料品業界は、世界の産業チェーンにおける地位が低く、利益をあげることができずにいる。

農業:世界第3の貿易大国に

農業はかつて、中国のWTO加盟交渉の難点とされており、最も悲観的な予想がされていた産業でもある。この10年間、中国はWTO加盟当初の公約に従い農産物市場を大幅に開放した。農産物貿易額は、2001年の279億1000万ドル(約2兆1500億円)から、2010年には3.4倍増(年間平均17.8%増)の1219億6000万ドル(約9兆4000億円)に達し、世界第3の農産物貿易国となった。

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