中国のWTO加盟から10年、10大産業の変化

中国のWTO加盟から10年、10大産業の変化。

タグ: 中国WTO加盟10年

発信時間: 2011-12-13 17:36:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

製鉄工業:発言権を巡って

WTO加盟後の10年間、中国製鉄業界の粗鋼の年間生産量は1億トンから6億トンに増加し、世界全体の生産量の44.3%を占め世界一となった。しかし中国製鉄業界の鉄鉱石対外依存度は65%に達している。海外の鉱山との取引において、中国側は常に受動的な立場となっており、利益が大幅に狭められている。

電気通信業:世界一流に

10年前、中国はWTO加盟当初、中国電気通信業の開放比率を49%とすると公約した。この公約は国内で疑問視され、許容不可能とされた。しかし10年間が経過すると、中国電気通信業は国家による独占的産業から、世界最大かつ影響力を最も備える通信市場となった。電気通信業のネット規模、ユーザー規模は世界一となり、通信設備メーカーの華為や中興等も、世界一流の企業と肩を並べるようになった。2011年9月現在、中国の固定電話ユーザー数は2億8000万戸に、携帯電話ユーザー数は9億5000万戸に達した。

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