不動産価格について、「高すぎる・受け入れられない」と回答した人は72.9%で前四半期より2.8ポイント下がった。次の半年の不動産価格について「基本的に変わらない」と答えた人は46.2%、「低下する」と回答した人は20.8%だった。
一方、「上昇する」と答えた人は19%で前四半期より18.9ポイント下がった。不動産価格が下がると予想した人は北京と上海で多く、それぞれ28.5%(前四半期比14.3ポイント増)、26.8%(前四半期比22.8ポイント増)だった。
今後3ヶ月以内に不動産を購入したいと答えた人は13.9%で前四半期より0.4ポイント低下、これまでの最低水準(2008年第3四半期の13.2%)に近づいた。中国人は現在、不動産価格を観察し、政策の効果を見守る傾向にあることが分かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月23日