世界一の虚実：「メイドインチャイナ」の実力

タグ：メイドインチャイナ世界一中国製造業新日鐵　米国製造業人件費　R&D

発信時間： 2011-12-28 13:54:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

飽くなき研究開発の追求が未来を創る

どんな国家においても、真に豊かになるためには製造業が欠かせない。「メイドインチャイナ」は世界一という虚名に踊らされてはならない。

中国船舶工業総合技術経済研究院の研究員、宋暁軍氏は、「俗にいえば、中国の製造業は、それが“万能選手”であってこそ優勢となる。実際は、アメリカ以外の国々においては多かれ少なかれ欠点がある」と言う。

中国という選手の技術力が高まってこそ、難度の高い競技で勝つことができるというのだ。そのためには研究開発に必死にならなければならない。

専門家によると、中国の製造業は相容れない二つの道を歩むことができる。ひとつは市場経済のルールを守りながら、現在の労働集約型産業からの脱皮を図ること。もうひとつは国家の力によって大企業を支持し、独自の知的財産権を持つ戦略的産業を長期的に育成することである。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2011年12月28日

1 2 3 4 5

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメントはまだありません。