レジャー経済の時代を迎える中国

レジャー経済の時代を迎える中国。

タグ: 中国経済

発信時間: 2012-03-26 17:30:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

レジャーとは仕事の対極にあり、比較的貴重な商品であり、収入により購入する必要がある。所得水準が「レジャーの最低ライン」を下回り、社会保障水準が「レジャーの安全ライン」を下回る場合、人々はお金と時間のある調和的な状態を実現できない。人々は収入によりレジャーを購入するか、レジャーを減らし高い収入を得るしかない。

同調査により、年間所得10万元(約130万円)が所得の「レジャー最低ライン」であることが明らかになった。年間所得2万元(約26万円)以下の低所得者層のうち、12.01%の回答者には自由時間がなく、自由時間が1-2時間と回答した比率が最高となった。年間所得が10万元以上の高所得者層のうち、自由時間がないとした回答者は5.87%のみで、自由時間が2-3時間と回答した比率が最高となり、3時間以上が33.87%に達した。

同調査のうち、回答者の70%の年間所得が、5万元(約65万円)未満となった。つまり中国人の多くが、「暇と金のパラドックス」に当てはまり、高所得と十分な自由時間を同時に確保していないことになる。

     1   2   3   4   5   6   7    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。