2012年通年の貿易見通しは「前低後高」の様相
アナリストは、第2四半期の貿易情勢は第1四半期より改善され、2012年通年では「前低後高」の傾向になるとの見通しを示した。
国家発展改革委員会学術委員会の張燕生秘書長は、第1四半期に加工貿易が大幅黒字となったのに対して一般貿易が大幅赤字となったことは、第2四半期と通年の貿易の均衡的発展にある程度影響を及ぼすと見ている。
王軍氏は、米欧日の経済は第2四半期も回復し続け、中国の輸出と輸入も回復し、第2四半期の中国の貿易情勢は第1四半期より改善され、小幅黒字になると見込んでいる。