(1)ハッカーがウェブサイトを攻撃し、ユーザーの個人情報を盗み取るケース。「第28回中国インターネット発展状況統計報告」によると、2011年上半期の時点で、アカウントあるいはパスワードを盗まれたことがあると答えたネットユーザーは1億2100万人に達し、ネットユーザー総計の24.9%を占めた。
(2)インターネット企業のユーザー情報保護意識が薄い、又はインターネット企業自身がユーザー情報を利用し利益をむさぼるケース。
(3)ユーザー自身が情報セキュリティを軽視しているケース。同じ数字の連続からなるパスワードなど単純なパスワードを使い、簡単にユーザー情報を盗まれてしまうなど。
専門家は「同指針が公布されることで、国民の個人情報保護の自覚を高め、共通認識を増進し、個人情報保護の立法に向け経験を蓄積することができる」との見方を示す。
「人民網日本語版」2012年4月17日