同プロジェクトには、▽高効率のレアアース抽出剤の分子設計、合成、性能▽抽出過程における界面分子・イオンの相互作用▽新型高効率抽出設備の設計、シミュレーション▽複雑なカスケード抽出理論およびレアアースのエコ分離の流れ▽レアアース無水ハロゲン化物および金属高純度化プロセスの科学的基礎??などを含む7つの課題が設けられた。
プロジェクトの主な実施機関は北京大学、清華大学、中国科学院上海有機化学所、長春応用科学所、東北大学などで、北京大学の厳純華教授が首席科学者を務める。同プロジェクトは実施の過程において重大科学問題に焦点をあて、科学目標を強調し、科技部基礎研究司もプロジェクトの進展に高く注目し、追跡管理を強めていく。
「人民網日本語版」2012年5月3日