日本、「原発ゼロ」時代に突入

日本、「原発ゼロ」時代に突入。 東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故は後の1年あまり、日本国内では原発の稼動停止を望む声が高まり続けた。国民の強い反対がある中、定期検査のため稼動を停止している原発は再開が難しく、ついには「原発ゼロ」の状態を迎えた…

タグ: 原発ゼロ 日本経済 日本のエネルギー政策

発信時間: 2012-05-07 11:32:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故は、原発に「エコ効果」のほか、別の恐ろしい一面もあることを世間に知らしめた。

事故後の1年あまり、日本国内では原発の稼動停止を望む声が高まり続けた。国民の強い反対がある中、定期検査のため稼動を停止している原発は再開が難しく、ついには「原発ゼロ」の状態を迎えた。

北海道電力の泊原子力発電所3号機が5日夜、定期検査のため稼動を停止した。これで日本国内の原発50基すべてが停止した。

この日、東京、大阪、名古屋、札幌などで原発の再稼働に反対する集会やデモがあり、参加者は「永久の原発ゼロ」を求めた。東京で開かれた「原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)集会」には約4000人が参加。この集会は、政府に政策見直しを求める署名活動「さようなら原発1000万人アクション」の一環である。

前回、日本で全原発が稼動を停止したのは42年前の1970年。当時、日本には2基の原子炉しかなく、原子力事業は始まったばかりだった。

 

 

1   2   3    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。