米国の調査会社ミルウォードブラウンがこのほど発表した2012年世界ブランド上位100ランキングでは、「中国移動」をはじめとする中国の13ブランドがランク入りを果たした。同ランキングは7年前から発表されており、今回は中国ブランドが最も多くランク入りした。中国移動がベスト10入りし、「中石化」と「茅台」(マオタイ)が初めてランク入りし、科学技術系ブランドでは「百度」と「騰訊」などが前回より大幅に順位を上げた。「人民日報」海外版が伝えた。
▽国産ブランドが多数ランク入りc
このランキングはブランド各社の財務データ、市場関連情報、ブランド価値に対する消費者の評価に基づいて、世界で最も価値のあるブランドを認定し、順位をつけたもので、今年で7年目になる。今年100強入りした中国ブランドは中国移動、「工商銀行」、「建行」、百度、騰訊、「農行」、「中国人寿」、中石化、「中国銀行」、「中石油」茅台、平安保険、中国電信の13ブランドだった。
第100位のブランドの価値は76億ドルとされており、ここからランク入りしたブランドの高い実力と強い影響力がうかがえる。