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発信時間： 2012-06-13 14:35:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

５月の急速な回復傾向を引き継ぎ、北京不動産市場の６月の取引件数が増加を続けている。デベロッパー側の積極性が高まり、実需の多い分譲住宅の販売を強化する一方で、高級住宅の販売も開始している。１３日付中国証券報が伝えた。

◆高級住宅の売れ行きが好調

北京市住房城郷建設委員会の公式サイトが公表した「網籤」（消費者が業者側と不動産物件の売買契約を締結した後、不動産管理部門で登録手続きを行い、オンラインで公開される物件情報のこと）データによると、６月上旬の北京市新築分譲住宅網籤総数は、５月上旬比１７．４％増、前年同期比２１．４％増の２８１０戸に達した。全市の中古住宅網籤総数は、５月上旬比５％増、前年同期比３９％増の３３３９戸に達した。

取引件数の増加に伴い、平均取引価格も５月に上昇した。北京不動産大手の偉業我愛我家の市場研究院から提供されたデータによると、６月上旬の北京市の純分譲住宅（居住目的のみに使用される分譲住宅）の平均取引価格は、前月比２％増、前年同期比５％減の、１平方メートル当たり２万９５０元に達した。中古住宅の平均取引価格は、前月比横ばい、前年同期比１２．６％減の、１平方メートル当たり２万１６３０元となった。

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