写真:記者の取材に応じるイ・ミョンバク大統領(左)(韓国紙「毎日経済新聞」提供)。 |
韓国イ・ミョンバク大統領は13日午前、青瓦台(大統領府)で経済参考報、韓国紙「毎日経済新聞」等メディア5社の共同インタビューに応じた。イ・ミョンバク大統領は、「中韓は国交樹立からわずか20年間で、両国関係を急速に発展させ、かつてないほど強い提携関係を築いた。韓国政府は中日韓自由貿易協定(FTA)の実施に意欲的で、世界経済が危機に直面する中、主要国の経済に対して積極的な役割を果たしたい」と述べた。経済参考報が伝えた。
韓国は近年、ASEAN、EU、米国と相次いでFTA協定を可決し、韓国および国際経済に積極的な影響をもたらした。一方で、北東アジアでは二国間・多国間自由貿易協定が可決されていない。イ・ミョンバク大統領は、「韓国は近隣諸国とのFTAをまだ実現していない。中国は韓国にとって最大の貿易相手国で、日本も3-4位につけている。1999年-2011年、中日韓の貿易額は4倍に増加した。中国は長年に渡り、日本と韓国の最大の貿易相手国となっている。中国にとって、日本は第4の貿易相手国、韓国は第6の貿易相手国である」と語った。