物価について、「高くて受け入れ難い」とした住民は65.7%で、第1四半期より2.8ポイント上昇した。現在の物価、金利および収入水準において、「より多くの消費」を望む住民は19.3%、「より多くの投資」を望む住民は33.5%、「より多くの貯蓄」を望む住民は47.2%だった。
第1四半期と比べ、「より多くの消費」を望む住民は1.8ポイント上昇し、住民の消費意欲は強まっている。「より多くの投資」を望む住民は2ポイント低下し、投資(株券・ファンド・債券など)意欲が弱まった。貯蓄意欲は概ね変化がなかった。また、住民が好む投資スタイルのトップ3は「ファンド・金融商品」「債券」「不動産投資」である。この3種の投資を選んだ住民の割合はそれぞれ22.9%、17.7%、16.1%だった。
「中国証券報」より 2012年6月20日