共同団長である森詳介・関西経済連合会会長(関西電力株式会社取締役会長)
関西財界訪中代表団は関西経済連合会、大阪商工会議所、京都商工会議所、 神戸商工会議所、社団法人・関西経済同友会、日中経済貿易センター、日中経済協会関西本部の7団体からなる。今後の主な活動について、関西財界訪中代表団は「以下の三つの分野において、日中両国のビジネス関係、経済交流を引き続き促進する牽引力になる」と述べた。
両国の若い経営陣の相互理解と交流を促進
この度の訪中で、訪中代表団は中国共産党の高級幹部を養成する中国共産党中央党校を訪問した。日本経済界の団体の訪問はこれが初である。代表団は、これを先駆けとして、両国の国民、特に若い世代の公務員や企業の経営者の交流を強化し、今後の相互理解と相互信頼を築く基盤にしていきたい旨を強調した。関西経済界は今後も中国共産党中央党校との交流を深めていく考えである。