中投証券の新エネルギー業種研究アドバイザーである蕭函氏は「比亜迪(BYD)はまず、資金回収が比較的速い従来の自動車事業をしっかりと突き固める必要がある。人気のある車種に力を入れ、市場のシェアを拡大するべきだ」との見方を示している。また、蕭氏は「比亜迪(BYD)S6・F0・G6などの売れ筋の車種は同じタイプの他社の車に比べ、コストパフォーマンスが高いため、これらの車種の宣伝を強化し、更に売れ行きを伸ばすべきだ。そして、自動車事業の巻き返しを動力源に、比亜迪(BYD)全体が業績不振から少しでも早く抜け出すために努力する必要がある」と指摘する。
「2013年には、比亜迪(BYD)が急成長することに期待したい。50、60%の成長は望まない。5―6%の成長を達成してくれるだけで十分である」と王CEOは話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月1日