中日関係悪化 日系企業の巻き返しに影響

中日関係悪化 日系企業の巻き返しに影響。

タグ: 中日関係 釣魚島 尖閣諸島 日系企業 シャープ ソニー

発信時間: 2012-09-19 10:26:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

離れられない中国市場

日本ブランドの中国における最重要販売ルートである国美電器のデータによると、広州国美の8月のパナソニックおよび東芝の販売は約50%減となり、全面的に販売が低迷した。

奥維コンサルティング(AVC)の文建平副総経理は、「広州と上海は日本ブランドが最も強みを持つ市場であった。日本ブランドが広州でトップ3から転落したことは、中国市場全体での販売低迷を意味している。パナソニック、東芝、三洋等は中国市場から淘汰される危険に直面しており、シャープやソニーも主流ブランドから外される流れだ」と表明した。

専門家は、「日本は中国で慎重な投資を続けてきた。日本の工場の従業員削減が困難で、保守的な経営戦略を維持している他に、中日関係に対する懸念もその重要な理由だ。中日関係の悪化を受け、日系企業は中国への投資により慎重な姿勢を示すだろう」と指摘した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月19日

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