低成長時代にもチャンスが
2011年のマクロ経済成長の減速、および不利な外部環境により、中国自動車市場は2011年より低成長時代に入った。中国自動車工業協会の統計によると、中国の2011年の自動車生産台数は前年比0.8%増の1841万8900台、販売台数は2.5%増の1850万5100台となった。
2011年、中国ブランド車がマイナス成長に転じ、シェアが持続的に低下した。中国ブランド車の市場シェアは、2011年から2012年第1四半期の15ヶ月間に渡り低下を続けた。中国ブランド車の2011年の市場シェアは、前年比3.37ポイント減の42.23%となった。セダン市場におけるシェアは30.95%から29.1%に低下した。合弁ブランド、高級ブランドの成長率も鈍化しており、一部の自動車メーカーは今年年初に制定した年間計画を下方修正している。
自動車市場が高度成長を続けることはあり得ない。ペースダウン後、各社は自社の不備を見直し、これを補う時間とチャンスを得る。多くの中国ブランドは、製造品質の強化に取り組んでいる。多くのブランドが販売サービスの向上を行なう中、多くの自動車メーカーが海外市場に視線を投じており、海外に工場を設立し、統一化された海外マーケティング網を構築している。
低增长时代同样是机会
随着2011年宏观经济增速放缓以及外部环境的不利,中国车市从2011年开始进入微增长。据中国汽车工业协会统计,2011年,我国累计生产汽车1841.89万辆,同比增长0.8%,销售汽车1850.51万辆,同比增长2.5%。
2011年,中国自主品牌乘用车呈现负增长,份额持续下降。2011年以及2012年第一季度,中国自主品牌的市场份额已经连续15个月走低。2011年,中国自主品牌的市场占有率为42.23%,同比下降3.37个百分点,自主品牌轿车市场从30.9%下滑到29.1%。合资品牌和豪华品牌的脚步也先后开始放缓,不少车企已悄然调低今年初制定的全年计划。
汽车市场不可能一直高速增长,脚步慢下来之后,每个车企都有了查漏补缺的时间和机会。很多自主品牌都开始致力于汽车制造品质的提升,多数品牌都在抓紧进行终端网络的服务升级,也有更多车企开始将目光投向海外,纷纷设厂并且建立统一的海外营销网络。