合弁会社設立制限 中国自動車産業の安定成長を保証
10年前、いや5年前でも、外国ブランドが中国で提携先を求める際に、大きな障害に直面することはなかった。しかし近年、世界的な有名ブランドの中国進出が困難になっており、自動車合弁会社設立のハードルが高くなっている。三菱、スバル等の日本自動車メーカーは合弁意向を持ちながらも、これを実現できずにいる。長安マツダ、ジャガー・ランドローバーと奇瑞の合弁も紆余曲折を経て、ようやく実現された。
中国自動車市場のブランドは飽和化しておらず、新ブランドは差別化マーケティングにより新たな市場空間を獲得できる(ルノー、インフィニティ等)。新合弁プロジェクトの制限は、主に中国発展改革委員会が生産能力の過剰を懸念していることが原因だ。しかし事実上、各自動車メーカーの既存の生産能力は過剰しておらず、むしろ高級ブランドの生産能力は逼迫している。ただしこれまで推進されてきた大規模な生産能力拡大計画は、今や減速する必要が生じている。
提高合资门槛有助中国汽车业稳定发展
不用说10年,就说5年前,外资品牌进入中国寻求合作伙伴都不会遇到太大障碍。不过最近一两年,国际品牌想落户中国变得越来越难,汽车合资门槛越来越高。三菱、斯巴鲁等日系车企一直想合资而未能如愿,长安马自达和捷豹路虎与奇瑞也是几经周折,最近刚刚合资。
如今,中国汽车市场的品牌其实并未饱和,新品牌仍然可以通过差异化营销获得新市场空间,比如雷诺和英菲尼迪。限制新合资项目,主要原因在于发改委担心产能过剩。但事实上,现在各车企现有的产能都不过剩,反倒是豪华品牌产能还比较紧张,只是产能扩张计划太庞大,如今已经到了必须减速的时候。