中国商業銀行の不良債権率、0.95%に上昇
中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が15日発表したデータによると、第3四半期末の中国商業銀行の不良債権残高は4788億元で、不良債権率は0.95%と第2四半期末から0.1ポイントの微上昇となった。第1、第2四半期末の不良債権はそれぞれ4382億元、4564億元で、不良債権率は同じ0.94%だった。16日付中国証券報が伝えた。
第3四半期末の商業銀行の預貸率は65.28%で、この指標も第1、2四半期末の64.53%と64.33%から上昇した。注意に値するのは、第3四半期末の商業銀行の純金利マージンが2.77%と、第1、2四半期末の2.76%と2.73%と比べて拡大したことである。
商业银行不良贷款率微升至0.95%
银监会15日发布的商业银行主要监管指标情况表数据显示,截至三季度末,商业银行不良贷款余额为4788亿元,不良贷款率为0.95%。而今年一、二季度末的不良贷款余额分别为4382亿元和4564亿元,不良贷款率均为0.94%。
此外,三季度末的存贷比指标为65.28%,今年一、二季度末分别为64.53%和64.33%。值得关注的是,三季度末商业银行的净息差水平为2.77%,而此前一、二季度分别为2.76%、2.73%。