東風日産・マーケティング本部の楊嵩・副本部長は「東風日産のダブルブランド(NISSANおよび独自ブランドのヴェヌーシア)は、全車種を出展し最強の布陣で臨むほか、注目車種・情報を発表する」と明らかにした。
トヨタは一汽トヨタ、広汽トヨタ、レクサスのコンセプトカーや中国産・輸入計46車種を展示する。展示面積は約4500平方メートルと、トヨタにとって同モーターショー最大となる。
中国市場でのシェアが大きく下がったマツダは、入口からすぐの1区1号に展示エリアを設け、CX-9やコンセプトカー「雄(TAKERI)」など、中国初公開の車をお披露目する。
日本車の展示規模は縮小することなく、勢いを盛り返したかのようだ。広州市場のために特別な準備が進められている車種もある。トヨタのカムリ・ハイブリッドは広州で新エネルギー車ナンバープレートを取得した人に人気だが、ディーラーによると、モーターショーで購入後すぐに納車できるように在庫を準備しているという。