ほとんど制約のない信用通貨制度により、米欧日はほしいままにおカネを印刷・使用し、公共債務の山積みで危うい情況にある。欧州債務危機は依然として続き、米国の財政危機が迫り、日本の債務総額は驚くべき額で、公債が国内総生産の2倍以上になっている。米欧日はリスクを移転して危機を転嫁するため、一体となって「量的緩和」を実施、それによる金融の大洪水で世界、そして中国が水没しようとしている。
すでに第3弾(QE3)の量的緩和が実施され、内在的価値の全くない通貨記号がやたら世界に放出されている。米連邦準備制度理事会(FRB)は1文の値打ちもないドルを各種投資ファンドを含む米国の大手金融機関に手渡し、金融機関は世界各国の資源や実物資産、企業の株をひっそりと大規模に買収している。言い換えれば、ドルの発行は他国(主に新興市場)の富を発行の基礎とし、米国はゼロコストの米ドルで世界、そして中国を買収しているといえる。
近乎不受任何约束的信用货币体制,使美欧日放肆地印钱花钱,公共债台高筑而岌岌可危,欧洲债务危机仍在持续,美国“财政悬崖”日益逼近,日本“债务悬河”吓人,公债早已超过经济总量两倍。美欧日为转移风险、转嫁危机,正齐心协力“量化宽松”,由此引发的金融大洪水正在淹没世界,淹没中国。
如今已有三轮“量化宽松”,无止境、无限量向世界投放没有任何内在价值的货币符号。美联储将“一文不值”的美元源源不绝地交给美国巨型金融机构,包括各类投资基金,由后者静悄悄、大规模收购世界各国的资源、实物资产、企业股份。换言之,如今美元的发行,是以他国(主要是新兴市场)的财富为发行基础,由此美国借用零成本的美元收购世界、收购中国。