米国のドルを使った中国買収に警戒を
米国のドルを使った中国買収に警戒を。
タグ： 中国買収 ドル安 円高 財政危機 新興市場 量的緩和
長年中国が実際の資源、製品、労働力と引き換えにしてきたのは1文の値打ちもない米ドルだった。中国が引き換えるドルが多いほど、失われる富も多くなる。これが中国人が働いても豊かにならない本当の秘密だ。長年米国はウォール街の投資銀行とヘッジファンドを中心に、開放化を進める国に対して金融襲撃を行い、他国にドルの準備高を増やすよう強制してきた。
今では92％のドルが米国から流出し、主に中国など開放化を進める新興市場に流れ込んでいる。内在的価値のないドル資金の逆戻りを防ぐため、米国は長年防御を固め、他国が保有するドル資金を使ったドル債券購入のほか、実際に価値ある米国資産の購入を厳しく禁じてきた。これは確かに米経済の安全と国家安全保障に直接関係している。でなければ米国は外国が保有する巨額のドルでいとも簡単に買収されてしまう。そのため米国は外国投資委員会（CFIUS）を設立、「ドルによる買収」を防ぐ重要な責任を担っている。中興、華為、三一重工といった中国企業に対するやみくもな審査と非難の根本的原因はそこにある。
多年来，中国以真实的资源、产品、劳务换得的其实是一文不值的美元，中国换得的美元越多，流失的财富也就越多———这是中国人“勤劳而不富裕”的真正秘密。多年来美国通过华尔街以投资银行与对冲基金为核心，对日趋开放的国家实施金融袭击，由此来逼迫其他国家增加美元储备。
如今，92%的美元流出美国，其中主要涌入日趋开放的新兴市场，包括中国。为防止无任何内在价值的美元资金回流美国，多年来，美国一直“严防死守”，他国持有的美元资金，除了购置美元债券，不容许甚或严禁购买任何美国有真实价值的资产。这的确直接关系到美国的经济安全与国家安全———否则美国会很轻易地被外国人持有的天量美元所收购，因此美国成立了外资投资审查委员会，责无旁贷担负与履行严防“被美元收购”的重要职责。对中国的中兴、华为、三一重工等企业的无限审查与无端指责，其根本原因就在于此。
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