中央経済工作会議 1年目の政策方針が明確に

中央経済工作会議 1年目の政策方針が明確に。 2013年は中国共産党第18回全国代表大会(十八大)精神を全面的かつ徹底的に実行する開局の年にあたる。開局の年はどんな経済政策が実施されるのか?16日閉幕した中央経済工作会議が数々の重要な新情報を発信した…

タグ: 中央経済工作会議 経済政策 政策方針 中国経済  産業構造調整

発信時間: 2012-12-17 16:32:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

◇農業移転人口の市民化を秩序的に推進

都市化は内需拡大を進める最大の潜在力を持っている。会議は、都市化を積極的かつ着実に推進し、都市化の質の向上に力を入れ、農業移転人口の市民化の秩序的な推進を重要課題として確実に推し進める必要があると強調した。

連平氏は、「都市化の推進は、投資をけん引するだけでなく、消費を増やすこともでき、中国経済の持続的な安定した比較的速い発展に重要である。中央政府が強調する都市化とは単純な都市化ではなく、都市化の質の向上である」と話した。

また連平氏は、中国の都市部には2億人以上の出稼ぎ労働者がいるが、多くは都市生活を送るのが難しい状況にあり、次の課題は出稼ぎ労働者を市民にしていくことだと見ている。これは経済をけん引するだけでなく、社会の公平・正義を実現することもできるという。

張立群氏は、政府の公共サービスへの取り組みを強化し、戸籍の制約を受ける教育、医療、社会保障などの公共サービスの都市・農村部の均等化をはかり、戸籍制度改革の障害を取り除くべきだと提案した。

 

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