◇国民の最低生活保障、重点の強調
民衆が経済成長で最も期待していることは生活の改善である。会議は、「最低生活保障、重点の強調、制度の完備、世論の誘導」という構想に基づき、国民の生活保障の取り組みを着実に行い、低所得者層の基本的生活の保障に重点を置く必要があるとした。
張立群氏は、「国民の生活保障は全力で取り組むだけでなく、能力に応じて進める必要があり、最低ラインを維持し、重点を強調することが非常に重要である。基本的な公共サービスの提供は政府の活動の重点の1つであり、最低ラインとは国民が基本的生活を送れるということだ」と話した。低所得者層は生活が困難な人たちで、政府の援助を必要としている。また張立群氏は、国民生活の改善は政府の取り組み強化に頼る一方で、「勤労によっての裕福」と経済成長にも頼る必要があり、どちらもおろそかにしてはならないとの見解を示した。