第46回衆議院議員総選挙の結果が発表された。最大野党の自民党が圧倒的な勝利を収め、単独で衆議院の過半数の議席を占め、3年数カ月ぶりに政権を奪還した。何事もなければ、自民党の安倍晋三総裁が首相に再任する。経済之声「央広財経評論」が伝えた。
安倍氏は6年前に首相に就任した際、中日関係の改善に取り組んだ。中日関係がかつてないほど悪化した現在、安倍氏は中日関係の改善に向け再び努力することはあるだろうか。中日関係が「政冷経熱」に戻ることはありうるだろうか。経済之声のコメンテーター、中国現代国際関係研究院日本所の劉雲・助理研究員が、これを分析した。