◆創業板初の上場廃止企業が出現か
*ST炎黄、*ST創智の2社が上場廃止になり、A株上場廃止制度の改善、バリュー投資理念の向上を示した。主板(メインボード)初の上場廃止、創業板の上場廃止制度の正式実施を背景とし、2013年に創業板(新興企業)向け市場としては初の上場廃止企業が出現する可能性がある。
◆B株のA株転換が現実になる可能性
流動性の不足により、B株はすでに資本市場の融資能力を失った。B株の最終的な解決プランが近年絶えず提案されており、B株のA株転換、将来的な国際板との融合等が含まれる。A株とB株の両方を保有する上場企業にとって、B株の株価はA株を大きく下回るため、B株のA株転換が可能となれば買いが殺到するだろう。B株のH株転換が確定的なプランになった後、B株のA株転換がもう一つの選択肢になる可能性がある。