今後の日本経済については、日銀の為替政策の緩和予測では現金化できないが、日本の経済活動は営業税の税率引き上げ前に「正常化される」だろう。今後1、2年は、日本のGDP成長率はおそらく1.5%から2%の間と予測されるが、2014、2015年に営業税率の調整を実施すれば日本経済の成長率の足かせとなるだろう。
シェアーズ氏は現在、日本経済は「悪くない」外部環境にある。米国経済も「やや上向き」の復活傾向にあり、中国経済の成長率もおそらく8%前後、EU経済の成長率もおそらく「年末前後には落ち着く」だろうとみられている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月21日