資産バブルを引き起こすアベノミクス

資産バブルを引き起こすアベノミクス。 円安が進む中、中国経済に対する打撃やアジア各国の通貨戦争の発端となる可能性、日本からの資金の流出、プラザ合意のように再び「円の切り上げ」が強要される可能性などに関する議論が起きている。実は、アベノミクスに差し迫っている最大の不確定要素は資産のバブル化である…

タグ: アベノミクス

発信時間: 2013-05-17 10:40:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

そのペースに従えば、2014年年末までに、日銀のバランスシート(貸借対照表)の規模は290兆円まで急激に拡大し、2012年年末の2倍近くに迫り、国内総生産(GDP)の59%に相当する。

また、金融緩和の効果を強化するため、日銀は長期国債の購入規模を拡大し、不動産投信ファンドなどのリスク性資産の購入にも着手すると見られる。日銀はこれまで、手を引くのが容易であることから、短期国債の購入をメインにしていたが、40年物を含む長期国債の購入に転換して以降、日銀が保有する資産の満期までの平均残存期間はこれまでの3年から7年になった。

全体的に見ると、日本の国内経済のアベノミクスに対する反応は極めて肯定的である。なぜなら、株式市場は上昇し、消費者心理を表す消費者態度指数も上昇しており、第1四半期の実質的な消費動向も好転している。

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