資金を実体経済に「流動性の逼迫」背後の政策意向

資金を実体経済に「流動性の逼迫」背後の政策意向。

タグ: 実体経済 銭荒 中央銀行

発信時間: 2013-06-25 14:49:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

5月下旬、銀行間市場で1カ月近い「流動性の逼迫」(鋳貨の供給不足の現象)が続き、各界がこれに注目した。この現象で中国の銀行の資金空回り問題が浮上し、資金を実体経済に入れようとするその背後の政策的意図が明らかになった。

◇じっと動かない中央銀行

6月20日は銀行のトレーダーたちが今後の職業人生で何度も話題にする日になるだろう。この日リバース・レポ金利が一気に30%上昇、上海銀行間出し手金利 (Shibor) の翌月物は13.44%へと578ベーシスポイントも上昇し、年内最高となった。

エコノミストの研究によると、過去の銀行の資金不足と異なり、今回はその主因を見つけるのが非常に困難だという。実際、今回の「銭荒」は多重要素の相互作用が働いた結果といえる。

 

1   2   3    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。