中国にリーマン式の崩壊は決してない

中国にリーマン式の崩壊は決してない。

タグ: 中国金融

発信時間: 2013-06-28 17:44:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

数日前の中国人民銀行(中央銀行)による貸付引き締めの噂で激しく揺れた中国の金融市場は、中国経済に疑問を抱く学者やメディアを神経過敏にし、当時のリーマンブラザーズを発端とする世界的金融危機と中国を結びつけ、「中国経済が世界を深淵に引きずりこむ」といった大げさな見出しまで西側メディアにみられた。

また、一部の機関もマイナスの噂を助長させている。米投資大手のPモルガン・チェースのシャルマン氏は「ウォール・ストリート・ジャーナル」誌で、「個人向けローンが3~5年連続で経済成長率を上回ると通常金融困難が予想される。中国の個人向けローンは08年以降ずっと経済成長を上回り、対GDP比で200%以上に高まっている。当時の日米の危機前の状況に非常に似ている」と指摘。世界3大格付け機関の一つ、フィッチ・レーティングスも「中国の貸付規模は極限に達しており、これまでのように過剰投資の苦境から抜け出すのは難しい。中国は今後困難な時期を迎える」と話す。

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