日本がTPP交渉参加 対等な立場求める

日本がTPP交渉参加 対等な立場求める。

タグ: 日本TPP交渉

発信時間: 2013-07-25 18:01:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

環太平洋経済連携協定(TPP)第18回交渉会合が、今月15日からマレーシア東部の都市コタキナバルで行われている。会期は10日間。23日午後には日本が正式に交渉に加わり、12番目の交渉参加国となった。これでTPP交渉参加国の国内総生産(GDP)の合計が世界経済全体に占める割合は40%近くになった。ある専門家によると、日本のTPP交渉参加は経済的な利益よりも政治的な意図によるものであることがはっきりしている。またTPP交渉の深みや複雑さ、交渉の影響を受ける国の多さなどから、年内に妥結する可能性は低いという。「人民日報」が伝えた。

▽ルール制定をよりどころに地域での影響力を拡大

日本政府は今年3月、TPP交渉に参加することを決定した。米国議会での参加承認の手続きがあったため、日本は15日に始まった交渉会合の前半には参加することができなかった。日本はこのたび鶴岡公二主席交渉官を代表とする100人の代表団を派遣し、交渉に参加する11カ国との間で文書引き渡し手続きを終えるほか、交渉ではコメ、麦、砂糖、牛肉、乳製品などの重要5品目の関税を維持することを主張し、知的財産権の保護などの作業部会にも参加するという。

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