われわれの市民文化はまだ比較的後れているが、他の面でも後れているということにはならない。勤勉、質朴、向上、聡明、楽観的、穏やかといったわれわれ普通の庶民の資質は、世界の上位にある。だがわれわれは市民文化の育成にしっかりと取り組むべきだ。都市化の急速な進行に伴い、われわれの政府と社会は共に努力し、列に並ぶ、交通規則を無視して道路を横断しない、車のクラクションをむやみに鳴らさないといった小さな事から、たとえ1年に1件に集中してでも、しっかりと取り組むべきだ。良い社会習慣をひとたび身につければ、その土地の社会的雰囲気と生活の質が一新され、住民もよりのびやかな気持ちになり、その土地の結束力と誇りも大幅に強まる。
つまり、問題をより全面的に、歴史的に捉えれば、われわれは中日のパワーバランスとその変化の大勢および問題を明確に認識して、より揺るぎなく自らの見いだした成功の道に沿って前進し、さらに大きな輝きに向けて邁進することができるのだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月7日