日ロが領土問題交渉 経済協力が真の狙いか

日ロが領土問題交渉 経済協力が真の狙いか。

タグ: 日ロ領土交渉

発信時間: 2013-08-21 16:24:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽交渉で実質的な成果を得るのは難しい

ホウさんによると、交渉を通じて領土返還を求めるのが日本の取り得る唯一の方法だ。両国の国力を比較すると、ロシアが優位にある。ロシア側の考えでは、南クリル諸島は第二次世界大戦中にロシアが日本ファシズム掃討に乗り出した重要な地点であり、戦勝国として獲得するのが当然の場所だ。日本に譲歩して四島を返還すれば、第二次大戦後の世界秩序を否定することになる。一方、日本側の考えでは、北方四島が返還されれば日本は「敗戦国」の身の上から脱し、ロシアと対等になり、対等の関係を発展させることができる。そこで日本はロシアとの領土問題の交渉では、長年にわたり一貫した態度を取り、南クリル諸島返還の道をあれこれと探ってきた。

ある分析によると、ロシアは日本からの南クリル諸島返還の要求に回答しておらず、今回の交渉で実質的な進展を遂げることは難しい。プーチン大統領がかつて「ロシアは世界で領土面積が最も広い国だが、余分な領土は少しもない」と述べたように、ロシアでは多くの人が領土を守ることを信仰のように大切に考えている。

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