中日対訳証券ニュース 2013年9月27日

中日対訳証券ニュース 2013年9月27日。

タグ: 中日対訳証券ニュース

発信時間: 2013-09-27 19:25:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

【专栏csj_newscsj_c

 

自贸区应成体制改革“手术台”

--------

8月,国务院批准设立中国(上海)自由贸易区,近期上海自贸区将挂牌。对于上海自贸区的定位和发展,当前需要理清三个问题。

 

 第一,上海自贸区到底是什么样的区域?有些人将自贸区看作过去30年改革开放的老模式,一想到自贸区,立即想到这是一个特区、一个保税区,能享受到很多政策红利。由此,资本开始流入圈内,带动实现经济繁荣。 

 应该说,上海自贸区已经提高到改革试验区的层次。它是一面旗帜,特别是为未来改革深水区探路,为打造中国经济转型提供一个积极模板。因此,上海自贸区的关键是,其试验结果可以复制。这个改革过程需要政府对其权力做出很大程度的让步,要成为中国未来改革的手术台,深入解剖当前体制弊端,找到正确出路。 

 第二,企业应如何看待自贸区?目前,大部分企业还是把自贸区想成天堂,然而,如果从经济学的角度,自贸区一定要在未来市场化改革中,形成价值发现的功能。企业进入自贸区以后,必须换一套经营模式,如此才能打造出一批升级版的世界级企业。 

 有人认为,在中国办企业难,主要是管制多,这种看法有一定道理。但也应看到,成功企业背后也有来自于政府权力的照顾。基本上推动经济成长的大多数要素都掌握在地方政府和国有经济部门手中,包括土地、矿权、税收、准入、环保标准等,哪一项稍微改动一下,地方政府稍微给一点红利,所涉及的项目就有可能赚钱。对于自贸区的企业而言,减少了很多过去不必要的管制,能够降低运营成本,但政府的庇护也会消失。自贸区的企业届时将面临更高的标准,必须在国际规则下参与竞争。必须激发自我创新的企业家精神,鼓励竞争和创新,这是中国企业要在自贸区取得成功的唯一出路。 

 第三,自贸区的风险在哪里? 应该说,当前改革时机有些已经错过,例如,过去十年我们没有抓住美元金融周期和全球化红利来解决经济结构困境,而现在美元周期已经开始逆转。尽管资本项目管制这个“防火墙”现在已经被各种套利冲击得千疮百孔,但至少墙在那里,能够在有形的范围隔离一定风险。因此,当务之急不是抓紧时间把这个墙拆掉,而是要抓紧时间整顿国内财政,要为人民币国际化和资本项目开放准备条件。从这个角度讲,自贸区应成为中国改革的手术台,为体制改革做出贡献。

 

 

【中証視点】上海自由貿易区は体制改革の問題にメスを入れる場所

  8月に中国国務院が設立を承認した中国(上海)自由貿易試験区が近々、正式に始動する。上海自由貿易区の位置づけと発展について、以下の三つの問題をはっきりさせる必要がある。27日付中国証券報が伝えた。

  一、上海自由貿易区はどのような区域なのか。自由貿易区は過去30年間の改革開放政策で幾度となく使用されてきた旧モデルであるとの見方がある。自由貿易区と言えば、「特区」や「保税区」が連想され、強力な政策の後押しを得られる区域であると考えられる。そのため、資金が流入すれば、経済発展を牽引できると見込まれている。

  上海自由貿易区はすでに改革試験区のレベルまで引き上げられている。上海自由貿易区は改革のフラグシップであり、今後の改革の深化に向けての道しるべとなって、中国経済のモデルチェンジを推進するための雛形を提供する。そのため、試験成果を模することができるようにすることは、上海自由貿易区の重要な点である。改革に当たって、政府は権限の部分で大幅な譲歩を強いられることになるだろう。今後の改革に向けた問題の解決に着手する、いわゆる「メスを入れる」場所を確立することで、現在の体制の弊害を見極め、正しい活路を見出す必要がある。

  二、企業は自由貿易区をどのように見るべきか。大部分の企業はやはり、自由貿易区を天国のようなものであると考えている。経済学の視点からすれば、今後の市場化改革において、自由貿易区は価格発見機能を確立しなければならない。自由貿易区に進出した企業は、経営モデルを一新する必要がある。そうすることで始めて、グレードアップした世界レベルの企業が生み出すことできる。

  規制が多いため、中国での企業経営は難しいとの見方があるが、それも決して筋の通っていない考え方ではない。しかし、成功した企業の背景には政府の権力による後押しがあることも確かだ。経済成長を牽引する要素の大部分は地方政府と国有の経済部門が握っている。土地、採掘権、税収政策、参入の承認、環境保護の基準など、政府がわずかでも改正したり、わずかでも後押しする政策を実施すれば、関連するプロジェクトは利益を手にすることができる。一方、自由貿易区に参入する企業について言えば、規制が緩和されたことで、運営コストを抑えることができるものの、その代わり政府の支援の手もない。自由貿易区の企業は今後、より一層高い基準に直面しながら、国際ルールの下での競争を強いられる。セルフイノベーションに挑む企業家精神を鼓舞し、競争とイノベーションを奨励することこそ、中国企業が自由貿易区で成功を収めるための唯一の活路となる。

  三、自由貿易区にはどのようなリスクがあるか。すでにタイミングを逃してしまった改革もいくつかある。中国は過去10年間、米国の景気サイクルの好機をとらえ、グローバル化の成果を最大限に活かすことができず、経済構造の難題を解決できなかった。 

そして今、米経済はすでに景気後退に向かい始めている。資本項目の規制と言う「ファイアウォール」があるにも関わらず、利ざやを稼ぐことを目的とした投機資金の大量流入で、中国は大きなダメージを被った。しかし、「ファイアウォール」がいくらか効果を発揮したことで、ある程度のリスクは防ぐことができた。そのため、当面の急務は、規制と言う「ファイウォール」を急いで撤廃することではなく、早急に国内の財政体制を整備することであり、人民元のグローバル化と資本項目に関する規制緩和に向けた条件を整える必要がある。この視点からも、自由貿易区は中国の改革に「メスを入れる」場所となるべきであり、体制の改革に大きな役割を果たしていかければならない。

「中国証券報」より 2013年9月27日

 

 

 

     1   2   3   4   5  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。