上海自由貿易区が設立 全体案の5つのポイント

上海自由貿易区が設立 全体案の5つのポイント。 中国経済の発展が高品質化、効率化の第2段階に入ったとすれば、上海自由貿易区がその試験区となる。ここでの投資貿易の便宜性、通貨交換の自由、監督管理の高効率化・便宜化、法的環境の規範化といった方向性がこの国の新たな開放度、改革の新たな見本として示される…

タグ: 上海自由貿易区 ネガティブリスト 日中貿易 サービス業 人民元   

発信時間: 2013-09-29 16:13:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

(5)資本項目の交換可能に:人民元の国際化に助力

人民元の資本項目の交換は自由貿易試験区内で最も注目を集めている金融改革の一つ。

上海復星集団(Fosun Group)の梁信軍CEOはこの改革に非常に期待する一人だ。「中国の為替管理制度は資本輸出に対する規制が少なくない。企業の海外進出を後押しするにはまずこれらの規制を取り除く必要がある。また海外の金融資源は非常に安く、地域によっては貸付利率が国内のわずか半分のところもある。自由貿易試験区というプラットフォームを利用してこれらの資源を導入すれば、中国の実体経済に貢献できる」。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月29日

 

 

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