中長期的にみると、欧州経済は低迷し、米経済は回復が鈍る中、中国が引き続き世界経済を牽引する一番の原動力になるだろう。
習主席の談話は、現在策定中の改革の全面的深化を図る全体案は経済、政治、文化、社会、エコ文明建設などの分野の改革を統一的に推進するもので、発展の過程に出てくる難題の解決に努力し、経済の健全な持続的発展を妨げる体制メカニズムの障碍を取り除き、改革を通じて経済発展に新たな原動力を注入するのが狙いと明らかにした。
習主席はさらに、基本的な経済制度を整備し、市場体制の構築を強化し、マクロ調整、財政・税務、金融、投資分野の体制改革を推し進め、金利と為替相場の市場化改革を深化させ、人民元レートの柔軟性を高め、段階的に人民元資本項目の自由兌換を実現すると述べた。