第三に、地区構造の進歩。東部・中部・西部のそれぞれの地区の協調性が一層高まった。中部と西部の工業と投資の成長率はいずれも東部を上回った。一定規模以上の工業企業の付加価値額は上半期、東部地区で前年同期比成長率8.4%、中部地区で8.8%、西部地区で10.8%だった。投資の前年同期比成長率は東部地区で16.3%、中部地区で19.2%、西部地区で18.6%だった。
第四に、住民の収入分配構造の進歩。住民全体の収入の成長率は、財政収入の成長率に比べて2ポイント、企業利潤の成長率に比べて1ポイント高かった。国民の収入分配における住民収入の比率は高まっている。
第五に、省エネ・排出削減の進歩。上半期のGDP1万元当たりのエネルギー消費は前年同期比で4.2%低下した。このことは、石炭価格の引き続きの低下や発電用石炭消費量の増加率の鈍化に表れている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年7月17日
![]() |
|
![]() |