英ロイター:「微刺激」政策が奏効(15日)
一連の「微刺激」政策の成果が明らかになりつつある。中国の6月の新規融資は引き続き大きく成長し、同期としては5年ぶりの高水準に達した。融資総額の規模も前月に比べて大きく高まっており、実体経済回復の土台は資金の注入によってますます強化されつつある。だが業界関係者によると、経済の安定化が確立されれば、政策による刺激の歩みも緩まり、金融緩和政策のスペースも制約されると見られ、中国経済はまもなく様子見の時期に入ることとなる。
英紙「タイムズ」(17日)
中国経済が直面している最大の脅威は国内から来ている。不動産市場とそれによって支えられる投資が引き続き要点となるが、リスクは日増しに拡大している。