李総理は、「960万平方キロメートルの土地で『大衆創業』、『草の根創業』のニューウェーブを起こす。勤勉かつ賢明な中国人の天賦の才が十分に発揮され、中国経済の持続的発展のエンジンがモデルチェンジ・グレードアップされる」と述べた。
李総理は、「政府は今後、行政のスリム化と権力の委譲を続ける。整った『権力リスト』を出し、『法で権力が認められていないことを行わない』を徹底する。また『ネガティブリスト』を出し、企業がしてはならないこと、してよいことを明確にし、『法で禁じられていなければ何を行っても良い』を徹底する」と発言した。
今年1-8月の個人事業主は2013年末より1848万人増加し、全国都市部新規雇用者数(970万人)に貢献する重要な力となった。
国家発展改革委員会社会発展研究所副所長の李爽氏は、「過去の雇用増は、労働力密集型産業が中心で、特に製造業に支えられていた。経済成長率の低下により、製造業は好調を維持できなくなっている。特にOEM企業の受注が減少し、業績が悪化している。現在はサービス業の発展に伴い、経済成長率と新規雇用者数の関連性が大きく低下している」と分析した。