製造業が低迷も、生活環境が好転
生産者物価指数(PPI)は今年7月まで29ヶ月連続でマイナス成長となり、工業企業の利益が大幅に減少した。その代わりに我々が手にしたのは、より多くの青い空と水だ。今年上半期の単位GDP当たりのエネルギー消費は前年同期比4.2%減で、6年ぶりの下げ幅となった。
第三次産業が、経済の「新たなエンジン」になっている。経済成長は、環境汚染の烙印から遠ざかろうとしている。2013年より、中国の第三次産業付加価値額の対GDP比は46.1%に達し、初めて第二次産業を上回った。先ほど発表された2014年上半期の経済データによると、第三次産業の対GDP比は46.6%に上昇した。