上海自由貿易区、開設1周年 新たに31本の開放措置許可
上海自由貿易区、開設1周年 新たに31本の開放措置許可。
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発信時間： 2014-09-30 10:52:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
原油分野の対外開放については、ある関係者は、今回の措置は、石油市場の開放がまた一歩進んだことを示しているとの見方を示した。一方では、エネルギーの安全と石油市場の安定供給を保証し、もう一方では、国家のクリーンエネルギーに向けた呼びかけに呼応するものとなる。「新エネルギーの開発や石油精製効率の向上が趨勢となっているが、こうした核心技術は現在、外国資本の手中にある。政策面での傾斜を通じて、国内の石油市場の技術革新を加速することができる」
だが自由貿易試験区の28.78平方キロメートルのエリアには石油や天然ガスの資源はない。これについてこの関係者は、自由貿易試験区の登録地と経営地が分離しているこのようなケースでは、外資企業の自由貿易区内への会社設立を誘致し、こうした業務に自由貿易区外で従事するという形を取るとの見方を示した。
さらに深化する開放政策
外国資本が単独資本の形で高速鉄道や石油採掘、塩業、航空運輸販売代理などの分野に投資することを許し、船舶・海運分野ではさらに開放的な多くの措置を打ち出し、認証や認可の分野では外国資本の適格範囲を広げるなど、今回の措置は、自由貿易区内の新政策がこれまでの「開放するか否か」から「いかに開放するか」へと進化し、開放政策がさらに深みを増しつつあることを示している。
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