利誠服装集団の厲旗氏は、「弊社の販売額は、昨年は通年で1.25億ドルだったが、今年は第3四半期時点で1.58億ドルに達した。今年の輸出額は1.65億ドルを突破する見込みだ」と語る。
また上海杜申輸出入有限公司の張祺董事長は、「クリスマスと新年をまもなくに控え、さらに米国経済が回復していることで、顧客の発注は増加しており、全体の状況は例年にも増して安定している」と語る。
利豊発展(中国)有限公司の林至穎・副総裁は、今年の対外貿易の状況が昨年に比べて改善している主な原因は米国市場のパワー回復と電子商取引の発展にあると見ている。
一達通の肖鋒・副総経理によると、クリスマスやハロウィンなどの調達シーズンが続くことで、海外市場のニーズはますます好転し、対外貿易企業の景気は改善を持続する見込みだ。