アリババは対外的に一貫として自社物流の不構築を宣言しているが、宅配企業「星辰急便」や百世物流ホールディングスの株式取得、海爾(ハイアール)の日順への出資、中国郵政や上海衆萃物流との提携といった一連の取り組みから、投資やM&Aによる自社不足分野の補足というアリババの意図を垣間見ることができる。
アリババは千億単位の費用を拠出して統合というモデルでネット初心者を構築したのは物流を統合し自身の弱点を取り除くためであったが、上場後のアリババはネット初心者の発展にとって疑うことなく強力な後ろ盾になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年10月27日