人民銀が預金準備率を1.0%引き下げ、その意図は?

人民銀が預金準備率を1.0%引き下げ、その意図は?。

タグ: 中国金融

発信時間: 2015-04-20 16:48:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

(2)金融機関の実体経済を支える能力の安定維持を確保する。1~3月に金融機関が実体経済に投入した人民元建て貸出金は3兆6100億元増加し、前年同期比6253億元増加した。同期の社会全体の融資規模の増加に占める割合は78.3%で、前年同期を24.1ポイント上回った。預金準備率の引き下げは預金業務を扱う金融機関が十分な貸出資金を備え、実体経済を支える能力を維持する上でプラスになる。

(3)実際の資金調達コストの安定的低下を確保する。3月末の企業の資金調達コストは6.83%で、前年末比12ベーシスポイント低下し、前年同期比は50ベーシスポイント低下した。だが生産者物価指数(PPI)が1~3月に大幅に低下してマイナス4.6%になったことを考えると、物価上昇要因を除いた企業の実際の資金調達コストは依然として高いことがわかる。預金準備率の引き下げにより、商業銀行の長期低コスト資金が増加し、社会の資金調達コストがさらに低下することが期待される。

中信証券の彭文生チーフエコノミストは、「発表されたばかりの第1四半期および3月の経済データからわかることは、経済の下方圧力が引き続き拡大しているということだ。社会の資金調達規模では、帳簿内の貸出以外の資金調達が予想よりも少ないとみられる。そこで今回の準備率引き下げは主に経済の下方圧力に対応するための措置であり、同時に外国為替資金残高の減少による通貨投入量の減少へのリスクヘッジであり、社会の流動性の適度なゆとりを維持するための措置だといえる」と話す。

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