資生堂は中国市場について、今後3年間の営業収入の年複合成長率9%達成を目指すが、この目標の達成は決して容易なことではない。ロレアルの今年第1四半期(1-3月)のアジア・太平洋市場での複合成長率は5.8%で、中南米、中東、アフリカでの伸びを下回った。ユニリーバは同期に中国とインドを含む新興市場で売上高5.4%増を達成した。ここからわかるのは、資生堂が掲げる目標は簡単なものではないこと、3年計画を達成したいなら奮起してまっすぐに目標を追わなくてはならないことだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月9日